３月１日　曇り今日、実家に行ったら・・母の様子がおかしい。「私はもう涙は枯れ果てて泣くことはないと思っていたけど・・次から次に涙がでてしまったのよ・・今でも思い出すと涙がこみあげる・・」と言うのです・・「一体どうしたの？何があったの？」とたずねると・・「これを読んだのよ」・・と。取り出したのは私が２日前に渡した「クチャ一家物語」のコピーです。私が書いたのを知ってて読みたいと言うので２日前にコピーしたのを渡しておいたのです。「お父さんが亡くなったときさえ涙は出なかったのに・・こんなに涙が出ることがあるなんて信じられない」と、いいながらもまた目を真っ赤にしてるんです。あなたの気持ちがひしひしと伝わってくる・・と・・でも、人間涙する・・ということは・・たいへんなエネルギーを使うと思うんです。母を疲れさせてしまったかな・・と読ませたことを少し後悔しましたが・・つたない文を読んで泣いてくれた母・・とってもありがたい気持ちになったのも事実です。
３月９日　晴れ　暖かいここんとこずーっと寒くて・・母は体調がすぐれず・・何かと不機嫌でした。なかでもらんちゃんが夕方になると吠えまくり・・母を呼びまくるらしいのです。「叱らなきゃだめよ・・らんちゃんの言うとうりにしてたらお母さんが疲れるばっかりよ」と、いつも口をすっぱくして言ってるのですが・・らんちゃんに嫌われるかもしれない・・というのが大きなネックのようです。「らんちゃんにはお母さんしかいないってこと・・らんちゃんが一番よく知ってるから・・お母さんがどんなにらんちゃんを叱っても、らんちゃんがお母さんを嫌うことはないのよ・・」と、言っても頭ではわかってるみたいだけど・・いざ叱るだんになると躊躇するみたいです。で、母が疲れてるみたいだから・・「今日はらんちゃんうちに連れて行こうか？」と言うと・・それはやっぱり寂しいらしいのです。ここ一年ぐらい・・こういうことが頻繁に起きます。今日はお天気も良く、暖かく・・行ったら母は、「今日は気分がいいよ」とのこと。寒いのと体調悪かったのとで１０日ぐらいお風呂に入ってなかったから・・今日はお風呂にはいる・・とのこと（笑）　さすが・・私の母・・って・・私もお風呂一週間入らなくても平気なんですー（笑）
３月１８日　晴れ・・冷える先日、兄から電話があり・・「お母さんに横浜に来るように言ってくれないか？」とのこと。｢直接言ったら？」と言うと、電話で言ったけど・・良い返事がもらえなかったらしい・・兄は横浜に居をかまえてもう数十年・・今では悠々自適のようです。で、母を呼ぶ気になったらしいのですが・それで私が実家に行った時・・兄貴から電話があったよ、行ってみない？と言うと・・「とんでもない・・とても体がもたない」と言う。飛行機降りたらあとは車で３０分ぐらいらしいよ・・と説明したのだが・・「今更あんなに人が多いところを観光したいと思わないから・・」と、すげない返事。あと１０年早く招待してくれればねぇぇと、ﾎﾞｿｯと言うところをみると・・なにかあるのかな？って感じ。「そかー　んじゃ・・また二人でホテルシーホークにでも泊まりにいこうね」と言っておきました。兄にしてみれば・・母を喜ばせたかったのでしょうけど・・今の母にとって・・喜びは・・何なんでしょうか・・・・・・・・・考えないと・・私も勝手に喜ぶだろーと考えてる部分があるかもしれません。
３月２１日　曇りのち雨　もうすぐ母の誕生日で・・プレゼントをどうしようか考えて・・「なにかほしいものある？」と聞いても・・何もないと言うし・・温泉があまり好きじゃなく、らんちゃんがいるので旅行にも出たがらず・・どうしようかと悩んだ挙句・・ピアノはどうだろう？と思いつき、母に言うと・・やっぱり「そんなものいらないよ。弾いたことないし、譜面も読めないし・・」という返事。しかし、先日パソ部品を買いにヨドバシカメラに行った時、電子ピアノがあって・・値段も手頃で・・よーし、これに決めよう・・あればさわってみるだろーし、弾いてもみるだろうから・・母はお琴が弾けるし、私みたいに音痴じゃないし・・何とかなるに違いない・・と思いきって買っちゃいました。それが一週間前の話し・・で、その日に実家に行ったとき、買ったことを言うと・・えーーと言うような感じで・・しぶってましたが・・私が来たときに練習もできるから・・と言って納得させました。すると、ピアノが届く今日まで・・なんとなく「どこに置こうかしら」とか言いながら待ってる感じなのです。で、今日、そのピアノが届いたのですが・・私が行くと・・「ねね・・電源をいれるのはどこ？」と・・乗り気（笑）迷惑顔されたら、どーしよう・・と心配してたけど・・心配無用でした(^.^)
3月25日曇り昨日、実家に行ったら・・ピアノの上に私が作った花瓶に花を活けて飾ってありました。どう？弾いてみた？・・って聞くと・・「うん片手だけど弾いてみたよ・・それから曲も聴けたよ」ということ・「そーなんだ・・じゃあ・・連弾しようよ」と母をこたつからひっぱりだして・・「ちょっと弾いてみてよ」と言うとうれしそうに座って童謡を弾きました・・あかとんぼ・・とか、むーすんでーひらいて・・とか、「すごいじゃん樂譜もみないでちゃんと弾けるねー」と、もちあげて・・で、私が簡単な伴奏して・・ひとしきり連弾？をして・・そして終わってまたこたつに戻ったら・・「ピアノなんか一生さわることもないと思ってたのに・・弾くなんて夢みたい・・もすこし上手になるように練習しておくね」・・と・・意欲満々(~∇~) 私の方がうれしくなりました
3月30日雨のち晴れ母は、毎日ピアノの練習をしているらしい・・私が行って、ピアノを弾くと、すぐに側に来て、「昨日よりは弾けるようになったかもしれないよ」と言う。で、弾いてみてよ・・と席をゆずると、すぐに座って弾きだす・・(^.^) 最初は、人差し指一本で弾いていたのだか・・二三日前から「五本の指全部使ってごらんよ」と言ってたので、それができるようになった・・と披露してくれたのです。「すごいすごい・・んじゃ・・今度は左手を使ってみようか・・」と、左手で・・ド・ミ・ソだけを指にあてて・・曲を弾いてるとき・・気がついたときだけでいいから・・左手を動かしてみてよ・・と言うと・・やっぱり・・左手はなかなか言うことをきかず・・ドミソだけのつもりが他の指もキーを押してしまい・・四苦八苦してましたが・・それでも、あかとんぼを一曲弾く間に左手を10回ぐらい動かしてました・・「はじめてなのに・・すごいすごい・・」と褒め上げたのですが・・母もまんざらではなさそうでした(^.^) 「また、練習しておくね・・窓ゆき先生」と、すこぶる上機嫌でした(^ｰ^)v ﾋﾟｰｽ!
4月2日晴れ昨日は母の誕生日・・92歳です姉の家で、姉の孫たちのお雛様と一緒に誕生会もやった。迎えに行くと、もう準備万端整ってて・・「らんちゃんも連れてっていいかしら？」と、すでにだっこしている。友人のお店で作ってもらったお料理で、娘、孫嫁、孫嫁母、ひ孫三人、友人、に囲まれて、おいしく楽しい食事をしました。家に帰ったら・・母にとって姪にあたる・・私にとってはいとこ夫婦がみえました。母が一番かわいがってる姪で・・とても喜んで・・はしゃいでました。きっと・・・今日は疲れてらんちゃんと一緒にぼーっとしてることでしょう・・(笑) 今年も元気に母の誕生日を迎えられて・・ほんとに良かったです。
4月16日　晴れ私は大体週に五回か六回ぐらいは実家に行くのですが・・行く度に母はピアノを弾き・・「これでいいの？」と言いながら聴かせます・・もう右手の指使いも上手になり・・私が教えたとおりに動きますし・・左手の伴奏も・・相変わらずドミソだけの伴奏ではありますが・・上手になりました。で・・たまに、急ぐときなど・・ピアノの話題もでないし・・話しがすんで帰ろうとすると「練習したから・・聴いてよ」とピアノに座り弾きだします・・で・・時々間違えるのですが・・・どーもそれがくやしいらしいんです・・（笑）自分で練習したときは、ちゃんと一度も間違えずに弾けるらしいのです。そして「私がもーすこし若ければ・・もっとちゃんと弾けるのに・・」と言うのが言い訳けなんです(^.^) 「お母さんっ　そんなに急にうまくならないでよー　私が教えることがなくなっちゃうじゃないのー」で・・先日・・ハノンの一番を教えたのですが・・今は毎日それにトライしてるようです。
４月２０日晴れ　２８度初夏みたいですいつも実家に行き玄関をあけるとらんちゃんが大歓迎で飛び出してきます。私は実家の鍵を持ってるのでいつも自分で鍵をあけるから・・らんちゃんには私が来たということがすぐにわかるんです。そして・・しばらく玄関で大歓迎の儀式？(笑)をして・・サーーッと母のいる居間へ戻ります。母へ報告しに・・(^.^) で、私があとから居間に入り母と話してると、プイとどこかに隠れるか母のそばにべったりいます。「らんちゃんっ遊ぼうよ・・」といくら呼んでもよりつきません。そして、母が私にイチゴミルクやプリンを出してくれて・・それを食べだすと、どこからともなく姿を現して、私の横にちょこんと座りじっとこっちを見ます・・「遊ぼうと言ったときは出てこないで・・食べ物ねだるときだけ出てくるなんて・・」と私は無視して食べてると・・らんちゃんは前足で私のひざをﾁｮｲﾁｮｲとつついてねだります。「あ～あ・・食い意地ばっかりねー　らんちゃんは・・親の顔がみたいもんだわー」と言うと・・母が　「こんな顔でーす」と・・うれしそうに言う・・思わず大笑いしてしまいました・・
４月２７日　嵐？　今日実家に行くと母が「豆ご飯食べる？」と聞くので・・「んーーあんまりお腹すいてないけど・・」と言うと・・「あなたがくれたクレオパトラの花から出来た豆で作ったのよ」と言う。「へ～え・・あのくろいサヤに入ってた豆は・・豆も黒かったの？」「いえいえ中からはえんどう豆と同じ色できれいな色の豆だったのよ・・ところがね・・豆ご飯にしたらね・・」と、意味深。「おいしかったの？」と聞くと　「おいしかったよー」と言うので、、んじゃってことで食べることにした。出てきたごはんを見てびっくり・・まるでお赤飯なんです。豆はくろっぽいけど・・ごはんはほのかにピンク色・・食べてみるとこれがまた・・あっさりしてるけどほのかに味がついてておいしい・・「ごはんが出来上がったときはまだ白かったのよ・・ちょっと時間がたったらこんな色になったのよ。不思議ねえ・・この歳でクレオパトラが食べた豆が食べられるなんてねぇえ」とうれしそう。こんなところでお友達にもらったクレオパトラの豆が役にたったみたい・・(笑) 「これを食べたらクレオパトラみたいに美人になれるかもー」と話しが盛り上がりました。最初に花が咲いたときは・・「これ、ほんとにクレオパトラって言うの？　ただのえんどう豆じゃないの？」と言ってた母でしたが・・結構楽しんでるようです。

３月１日　曇り今日、実家に行ったら・・母の様子がおかしい。「私はもう涙は枯れ果てて泣くことはないと思っていたけど・・次から次に涙がでてしまったのよ・・今でも思い出すと涙がこみあげる・・」と言うのです・・「一体どうしたの？何があったの？」とたずねると・・「これを読んだのよ」・・と。取り出したのは私が２日前に渡した「クチャ一家物語」のコピーです。私が書いたのを知ってて読みたいと言うので２日前にコピーしたのを渡しておいたのです。「お父さんが亡くなったときさえ涙は出なかったのに・・こんなに涙が出ることがあるなんて信じられない」と、いいながらもまた目を真っ赤にしてるんです。あなたの気持ちがひしひしと伝わってくる・・と・・でも、人間涙する・・ということは・・たいへんなエネルギーを使うと思うんです。母を疲れさせてしまったかな・・と読ませたことを少し後悔しましたが・・つたない文を読んで泣いてくれた母・・とってもありがたい気持ちになったのも事実です。
３月９日　晴れ　暖かいここんとこずーっと寒くて・・母は体調がすぐれず・・何かと不機嫌でした。なかでもらんちゃんが夕方になると吠えまくり・・母を呼びまくるらしいのです。「叱らなきゃだめよ・・らんちゃんの言うとうりにしてたらお母さんが疲れるばっかりよ」と、いつも口をすっぱくして言ってるのですが・・らんちゃんに嫌われるかもしれない・・というのが大きなネックのようです。「らんちゃんにはお母さんしかいないってこと・・らんちゃんが一番よく知ってるから・・お母さんがどんなにらんちゃんを叱っても、らんちゃんがお母さんを嫌うことはないのよ・・」と、言っても頭ではわかってるみたいだけど・・いざ叱るだんになると躊躇するみたいです。で、母が疲れてるみたいだから・・「今日はらんちゃんうちに連れて行こうか？」と言うと・・それはやっぱり寂しいらしいのです。ここ一年ぐらい・・こういうことが頻繁に起きます。今日はお天気も良く、暖かく・・行ったら母は、「今日は気分がいいよ」とのこと。寒いのと体調悪かったのとで１０日ぐらいお風呂に入ってなかったから・・今日はお風呂にはいる・・とのこと（笑）　さすが・・私の母・・って・・私もお風呂一週間入らなくても平気なんですー（笑）
３月１８日　晴れ・・冷える先日、兄から電話があり・・「お母さんに横浜に来るように言ってくれないか？」とのこと。｢直接言ったら？」と言うと、電話で言ったけど・・良い返事がもらえなかったらしい・・兄は横浜に居をかまえてもう数十年・・今では悠々自適のようです。で、母を呼ぶ気になったらしいのですが・それで私が実家に行った時・・兄貴から電話があったよ、行ってみない？と言うと・・「とんでもない・・とても体がもたない」と言う。飛行機降りたらあとは車で３０分ぐらいらしいよ・・と説明したのだが・・「今更あんなに人が多いところを観光したいと思わないから・・」と、すげない返事。あと１０年早く招待してくれればねぇぇと、ﾎﾞｿｯと言うところをみると・・なにかあるのかな？って感じ。「そかー　んじゃ・・また二人でホテルシーホークにでも泊まりにいこうね」と言っておきました。兄にしてみれば・・母を喜ばせたかったのでしょうけど・・今の母にとって・・喜びは・・何なんでしょうか・・・・・・・・・考えないと・・私も勝手に喜ぶだろーと考えてる部分があるかもしれません。
３月２１日　曇りのち雨　もうすぐ母の誕生日で・・プレゼントをどうしようか考えて・・「なにかほしいものある？」と聞いても・・何もないと言うし・・温泉があまり好きじゃなく、らんちゃんがいるので旅行にも出たがらず・・どうしようかと悩んだ挙句・・ピアノはどうだろう？と思いつき、母に言うと・・やっぱり「そんなものいらないよ。弾いたことないし、譜面も読めないし・・」という返事。しかし、先日パソ部品を買いにヨドバシカメラに行った時、電子ピアノがあって・・値段も手頃で・・よーし、これに決めよう・・あればさわってみるだろーし、弾いてもみるだろうから・・母はお琴が弾けるし、私みたいに音痴じゃないし・・何とかなるに違いない・・と思いきって買っちゃいました。それが一週間前の話し・・で、その日に実家に行ったとき、買ったことを言うと・・えーーと言うような感じで・・しぶってましたが・・私が来たときに練習もできるから・・と言って納得させました。すると、ピアノが届く今日まで・・なんとなく「どこに置こうかしら」とか言いながら待ってる感じなのです。で、今日、そのピアノが届いたのですが・・私が行くと・・「ねね・・電源をいれるのはどこ？」と・・乗り気（笑）迷惑顔されたら、どーしよう・・と心配してたけど・・心配無用でした(^.^)
3月25日曇り昨日、実家に行ったら・・ピアノの上に私が作った花瓶に花を活けて飾ってありました。どう？弾いてみた？・・って聞くと・・「うん片手だけど弾いてみたよ・・それから曲も聴けたよ」ということ・「そーなんだ・・じゃあ・・連弾しようよ」と母をこたつからひっぱりだして・・「ちょっと弾いてみてよ」と言うとうれしそうに座って童謡を弾きました・・あかとんぼ・・とか、むーすんでーひらいて・・とか、「すごいじゃん樂譜もみないでちゃんと弾けるねー」と、もちあげて・・で、私が簡単な伴奏して・・ひとしきり連弾？をして・・そして終わってまたこたつに戻ったら・・「ピアノなんか一生さわることもないと思ってたのに・・弾くなんて夢みたい・・もすこし上手になるように練習しておくね」・・と・・意欲満々(~∇~) 私の方がうれしくなりました
3月30日雨のち晴れ母は、毎日ピアノの練習をしているらしい・・私が行って、ピアノを弾くと、すぐに側に来て、「昨日よりは弾けるようになったかもしれないよ」と言う。で、弾いてみてよ・・と席をゆずると、すぐに座って弾きだす・・(^.^) 最初は、人差し指一本で弾いていたのだか・・二三日前から「五本の指全部使ってごらんよ」と言ってたので、それができるようになった・・と披露してくれたのです。「すごいすごい・・んじゃ・・今度は左手を使ってみようか・・」と、左手で・・ド・ミ・ソだけを指にあてて・・曲を弾いてるとき・・気がついたときだけでいいから・・左手を動かしてみてよ・・と言うと・・やっぱり・・左手はなかなか言うことをきかず・・ドミソだけのつもりが他の指もキーを押してしまい・・四苦八苦してましたが・・それでも、あかとんぼを一曲弾く間に左手を10回ぐらい動かしてました・・「はじめてなのに・・すごいすごい・・」と褒め上げたのですが・・母もまんざらではなさそうでした(^.^) 「また、練習しておくね・・窓ゆき先生」と、すこぶる上機嫌でした(^ｰ^)v ﾋﾟｰｽ!
4月2日晴れ昨日は母の誕生日・・92歳です姉の家で、姉の孫たちのお雛様と一緒に誕生会もやった。迎えに行くと、もう準備万端整ってて・・「らんちゃんも連れてっていいかしら？」と、すでにだっこしている。友人のお店で作ってもらったお料理で、娘、孫嫁、孫嫁母、ひ孫三人、友人、に囲まれて、おいしく楽しい食事をしました。家に帰ったら・・母にとって姪にあたる・・私にとってはいとこ夫婦がみえました。母が一番かわいがってる姪で・・とても喜んで・・はしゃいでました。きっと・・・今日は疲れてらんちゃんと一緒にぼーっとしてることでしょう・・(笑) 今年も元気に母の誕生日を迎えられて・・ほんとに良かったです。
4月16日　晴れ私は大体週に五回か六回ぐらいは実家に行くのですが・・行く度に母はピアノを弾き・・「これでいいの？」と言いながら聴かせます・・もう右手の指使いも上手になり・・私が教えたとおりに動きますし・・左手の伴奏も・・相変わらずドミソだけの伴奏ではありますが・・上手になりました。で・・たまに、急ぐときなど・・ピアノの話題もでないし・・話しがすんで帰ろうとすると「練習したから・・聴いてよ」とピアノに座り弾きだします・・で・・時々間違えるのですが・・・どーもそれがくやしいらしいんです・・（笑）自分で練習したときは、ちゃんと一度も間違えずに弾けるらしいのです。そして「私がもーすこし若ければ・・もっとちゃんと弾けるのに・・」と言うのが言い訳けなんです(^.^) 「お母さんっ　そんなに急にうまくならないでよー　私が教えることがなくなっちゃうじゃないのー」で・・先日・・ハノンの一番を教えたのですが・・今は毎日それにトライしてるようです。
４月２０日晴れ　２８度初夏みたいですいつも実家に行き玄関をあけるとらんちゃんが大歓迎で飛び出してきます。私は実家の鍵を持ってるのでいつも自分で鍵をあけるから・・らんちゃんには私が来たということがすぐにわかるんです。そして・・しばらく玄関で大歓迎の儀式？(笑)をして・・サーーッと母のいる居間へ戻ります。母へ報告しに・・(^.^) で、私があとから居間に入り母と話してると、プイとどこかに隠れるか母のそばにべったりいます。「らんちゃんっ遊ぼうよ・・」といくら呼んでもよりつきません。そして、母が私にイチゴミルクやプリンを出してくれて・・それを食べだすと、どこからともなく姿を現して、私の横にちょこんと座りじっとこっちを見ます・・「遊ぼうと言ったときは出てこないで・・食べ物ねだるときだけ出てくるなんて・・」と私は無視して食べてると・・らんちゃんは前足で私のひざをﾁｮｲﾁｮｲとつついてねだります。「あ～あ・・食い意地ばっかりねー　らんちゃんは・・親の顔がみたいもんだわー」と言うと・・母が　「こんな顔でーす」と・・うれしそうに言う・・思わず大笑いしてしまいました・・
４月２７日　嵐？　今日実家に行くと母が「豆ご飯食べる？」と聞くので・・「んーーあんまりお腹すいてないけど・・」と言うと・・「あなたがくれたクレオパトラの花から出来た豆で作ったのよ」と言う。「へ～え・・あのくろいサヤに入ってた豆は・・豆も黒かったの？」「いえいえ中からはえんどう豆と同じ色できれいな色の豆だったのよ・・ところがね・・豆ご飯にしたらね・・」と、意味深。「おいしかったの？」と聞くと　「おいしかったよー」と言うので、、んじゃってことで食べることにした。出てきたごはんを見てびっくり・・まるでお赤飯なんです。豆はくろっぽいけど・・ごはんはほのかにピンク色・・食べてみるとこれがまた・・あっさりしてるけどほのかに味がついてておいしい・・「ごはんが出来上がったときはまだ白かったのよ・・ちょっと時間がたったらこんな色になったのよ。不思議ねえ・・この歳でクレオパトラが食べた豆が食べられるなんてねぇえ」とうれしそう。こんなところでお友達にもらったクレオパトラの豆が役にたったみたい・・(笑) 「これを食べたらクレオパトラみたいに美人になれるかもー」と話しが盛り上がりました。最初に花が咲いたときは・・「これ、ほんとにクレオパトラって言うの？　ただのえんどう豆じゃないの？」と言ってた母でしたが・・結構楽しんでるようです。